ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲をやってました。
この曲は確か、ラヴェルの友人のピアニスト(ただの知り合いたったかも?)が戦場で右腕を失い、戻ってきたのを知り、作った曲だったと記憶しています。
ラヴェルは他にもクープランの墓という作品も作っていて、これは戦争で死んだ友人のために(友人を思って)作った曲だったと記憶しています。
どれも美しい素晴らしい曲ですが、その方々が戦争で亡くなったり、戦争で障害を負ったためにその曲が生まれたのだと思うと複雑な気持ちになります。
ピカソのゲルニカ、でしたっけ?あれも戦争の悲惨さを訴える作品だったと思います。
言葉以外の表現で訴えることって、結構長い時間人に(その思いや意図を理解してもらえるかどうかは別として)訴え続けられるのかもしれませんね。
逆に言語の訴えの方が、書面にしたとしても、それを汲み取ろうと誰かが思わない限り、世の中に伝わりにくいのかもしれないですね。
いろいろな形でいろいろな人が戦争の悲惨さを伝えようとしているのに、それを知っていても知らなくてもまだ戦いに解決方法を求めようとする人もいて、人の生きる世界はまだまだ、…。ムズカシイ
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